メンフィン(街)

作中の舞台。

辺境に位置するのどかな街。
街道は、冬の間は雪によって使えなくなり、
交易が復活する春には、街をあげて祭りが開かれる。

地下には、前文明が築いた広大な地下墳墓がある。
が、さして金銭的価値はなく、冒険者からの人気はない。
そのため、探索しているのは、主人公であるゴドーのみ。

商組合

冒険者から、遺跡の出土品等を買い取る機関。

国から委任された正規の組織。
買い取りだけでなく、調査や鑑定、しかるべき筋への売りつけなども行う。

また、冒険者への遺跡探索許可証も発行しており、
これを持たない冒険者が遺跡の探索や出土品の売りつけをすることは、違法。

冒険者

社会からはみ出たアウトローであり、一言でいうと「何でも屋」。

専門の発掘調査団体がない国では、遺跡探索は、非国営である彼らの領分。
(そして、彼らの管理を国営の商組合に任せている)

主人公であるゴドーは遺跡探索専門の冒険者だが、交易の護衛などを得意とする冒険者も多い。

古代文明

古代に栄えていたという高度な魔法文明。
はるか昔に滅亡した。
詳細な原因は不明で、さまざまな説がある。

文献によれば、古代人には、現代人にはない魔力の増幅器官が備わっていたという。
しかし、発掘されている遺骨からは、それらしい器官の痕跡は見つかっていない。